高校時代からの友人と久しぶりに電話をした。
ついつい甘えてしまって、弱音のオンパレードだった。そんな私に、彼女からのひとこと。

「あんたらしくない。みっともない。」

夢や好きなことのために使う、私のエネルギーは半端なくって、(それゆえ自爆することも多いのだけど)そんなところが、彼女は好きなんだって。
確かになぁ・・昨日も店長にくってかかってたもんな。
ただ、最近は進級と就職活動に追われて、私の意識が低くなっていることも認めます。とも言ってしまった。

そんな私に彼女はカツをいれてくれた。
うん。確かに今の私は情けない。みっともない。
欲しいもの、手に入れたいものがあるのに、たいした努力もせずに、だだをこねている。
そんなのお菓子が欲しくて泣き叫ぶ、子供と一緒だ。(これは、留年しかけている私に、教授が言った言葉ですが)

来週末、会おうって約束した。
一週間、自分の根底にあるものを見直そうと思った。
相変わらず、私の居場所なんてわからなくて、頭はぐちゃぐちゃ。
でも、少しは成長した私を見せたいと思った。
よーし、がんばれ、わたし!
今日、バイト先の社員にきかれた。
「彼氏はいるの?」
つい口をついて出た言葉は、
「うん。一応。」

怒られた。「一応って何?失礼じゃない?」
あたりまえなんだけど。
ごめんね。決して、いいかげんな気持ちで一緒にいるわけじゃないんだよ。
私の自信のなさが、言葉に乗っかっただけなんだ。

就職って、結婚にたとえられたり、恋人探しに似てるって言うけど、本当だなって思った。
一応って言葉は、私が愛されている自信がないから出てしまった。
噛み砕いていえば、自分で今の自分に胸を張れないってこと。
夢に一途に向かえないし、かといって、愛してる人たち(家族や友人もね)を大切にしているともいえない。

第一志望の会社には、一次選考で落とされた。
ショックも受けたし、私のよさを見抜けないなんていいやって強がりもした。
反省はあまりしなかった。
けれど、今思えば、”これが私です”って胸張っていえない心中を見抜かれていたんだろうな。

これが一番なんて、今の私にはいえない。
サービスが好き。家族も好き。彼のことも好き。
とりあえず、今の自分に素直になろう。
自分と向きあおう。

新宿ネオン管さん、ベンガルさん、リンクありがとうございます。

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